おにーさーーん♪
パブロフくん、今日は元気だね。
パブロフ、はじめて簿記の過去問といたの!
えらいね。どれどれ。・・・。うーん。
◆簿記でミスする原因のチェックリスト
① 問題文をちゃんと読んでいない。
→ 読み飛ばしがないよう、下書き用紙で抑えたり、シャーペンでなぞったりして、正確に1文1文を1回で読んでいく。
→ 読んだ問題は斜線を引き、消し込みをする。
② どこから手を付けてよいかわからずあたふたする。
→ 1文読んで仕訳を書き、1文読んで仕訳を書き、をひたすら繰り返す。
→ 分からない問題・時間がかかりそうな問題はしるしをつけて飛ばし、最後まで行ってから戻る。
→ 「第1回 簿記って?日商簿記の試験って?」の「過去問を解く」にあるような手順を自分の中に確立できれば大丈夫。
③ 時間が足りない
→ 問題文を何度も読まない。読んだ問題文は消して、2回読まないようにする。
→ 手が止まったら負け。仕訳自体を覚えていない。
分からない問題はしるしをつけて飛ばし、手を動かし続ける。
④ 仕訳自体を覚えていない。
→ 仕訳を書く練習をひたすらする。
→ 問題集、テキスト、簿記アプリを使って、自力で仕訳を書けるようになるまで何度も確認する。
⑤ その論点の仕訳のパターンを覚えていない。
→ 問題文の条件の違いにより、仕訳がどう変わっているのかを理解する。
→ 問題集、テキスト、簿記アプリを使って、条件を読み取って自力で仕訳を書けるようになるまで何度も確認する。
⑥ 精算表、試算表の問題になると解けない。
→ そもそも個別の仕訳が書けないため、最後まで辿り着かない。④⑤で練習。
→ 過去問を2時間で解く練習が足りない。
→ 答え合わせのときに、すべての仕訳が合っているのに精算表の金額を間違ったのなら 「第1回 簿記って?日商簿記の試験って?」の「過去問を解く」の⑥以降ができていないので、過去問で練習する。
⑦ 月数を間違える。
→ めんどうでも、指折りして毎回数える。これは本当にミスが多いので正確に数える。
⑧ 単位を間違える。
→ 問題文を読むときに、必ず単位を確認して下書きに書き、斜線を引く。
⑨ 精算表で書く欄を間違える。
→ 左手に下書き用紙を持って、1行ずつ確認する。
⑩ 下書き文字が小さいため、読み間違える。
→ 大きく綺麗に書く。早く書いても時間は短縮されない、時間は余るほどある。
⑪ 電卓が正確に打てない。
→ 電卓は一度の合計につき一回しか打たない。何度も叩く癖があると間違えやすくなる。
◆実際に使った問題用紙と下書き用紙のサンプル
※囲んである青い文字は説明のために後から書き加えました。
□問題用紙
□下書き1
□下書き2
□解答用紙
▼精算表の解き方ビデオはこちら
簿記の試験まであと1カ月だね。こういうスケジュールで進めるといいよ。
うん!やってみる!
◆残り1カ月 試験までのスケジュール
<簿記3級>
① 仕訳を完成(2週間)
【使うもの】テキスト、総仕上げ問題集、簿記アプリ
→ 仕訳の問題を解く(1論点1~2問)
→ 範囲を終わらせる・全範囲の9割程度の仕訳が答えを見なくても書けるようになる
※イスに座って勉強する必要はありません。通勤電車や待ち時間、寝る前10分などスキマ時間を使って演習しましょう。
② 実践(2週間)
【使うもの】実践問題、過去問集
実践問題6回分を解く。余裕があれば過去問を12~15回分程度解く。
間違った問題について「どのような問題だったか」「何を間違ったのか」「次はどうやったら間違えないか」メモしておくと、次回同じ論点が出たときに間違えなくなる。解答解説を読んでわかった気になるのは危険。
過去問を解くことで仕訳以外の問題に慣れておく。
・総勘定元帳や伝票の書き方をマスターする。
・精算表や貸借対照表、損益計算書の書き方をマスターする。
<簿記2級>
簿記2級の場合、苦手分野があると合格の可能性が下がります。早めに苦手分野を克服しましょう。
① 仕訳の特訓と苦手分野の克服(3週間)
【使うもの】テキスト、総仕上げ問題集、簿記アプリ
<商業簿記>
・ 仕訳の問題を解く(1論点1~2問)
範囲を終わらせる・全範囲の8割程度の仕訳が答えを見なくても書けるようになる
※イスに座って勉強する必要はありません。通勤電車や待ち時間、寝る前10分などスキマ時間を使って演習しましょう。
・株主資本等変動計算書の問題をマスターする。
・貸借対照表と損益計算書の問題をマスターする。
<工業簿記>
・苦手な分野の問題だけを集中的に解く。
・総合原価計算の仕損(先入先出法と平均法)、材料の追加投入、等級別、組別、工程別をマスターする。
・標準原価計算の差異分析、直接原価計算、CVP分析をマスターする。
③ 実践(2週間)
【使うもの】実践問題・過去問集
実践問題6回分、過去問を最新の6回分程度解く。
最近の過去問は非常に重要なので必ず解いておくこと!
範囲改定の影響で、出題されない範囲があるため、古い過去問を解く場合に注意が必要。
実践問題や模擬問題、予想問題を解くのが有効。
・商業簿記 → 古い過去問には出題されない分野が含まれている。
(特殊仕訳帳、特殊商品売買、社債、繰延資産など)
・工業簿記 → 範囲の変更はないため、過去問は古くても有効。
間違った問題について「どのような問題だったか」「何を間違ったのか」「次はどうやったら間違えないか」メモしておくと、次回同じ論点が出たときに間違えなくなる。解答解説を読んでわかった気になるのは危険。
③ 本試験10日前
簿記試験まであと10日間の過ごし方
④ 本試験前日、当日
試験の前日、当日の注意点
【関連分野】
簿記って?日商簿記の試験って?
【今回】 簿記でミスする原因のチェックリスト・試験1か月のスケジュール
勘定科目の位置は条件反射で
仕訳を書くのが速くなる
パブロフくん、今日は元気だね。
パブロフ、はじめて簿記の過去問といたの!
えらいね。どれどれ。・・・。うーん。
◆簿記でミスする原因のチェックリスト
① 問題文をちゃんと読んでいない。
→ 読み飛ばしがないよう、下書き用紙で抑えたり、シャーペンでなぞったりして、正確に1文1文を1回で読んでいく。
→ 読んだ問題は斜線を引き、消し込みをする。
② どこから手を付けてよいかわからずあたふたする。
→ 1文読んで仕訳を書き、1文読んで仕訳を書き、をひたすら繰り返す。
→ 分からない問題・時間がかかりそうな問題はしるしをつけて飛ばし、最後まで行ってから戻る。
→ 「第1回 簿記って?日商簿記の試験って?」の「過去問を解く」にあるような手順を自分の中に確立できれば大丈夫。
③ 時間が足りない
→ 問題文を何度も読まない。読んだ問題文は消して、2回読まないようにする。
→ 手が止まったら負け。仕訳自体を覚えていない。
分からない問題はしるしをつけて飛ばし、手を動かし続ける。
④ 仕訳自体を覚えていない。
→ 仕訳を書く練習をひたすらする。
→ 問題集、テキスト、簿記アプリを使って、自力で仕訳を書けるようになるまで何度も確認する。
⑤ その論点の仕訳のパターンを覚えていない。
→ 問題文の条件の違いにより、仕訳がどう変わっているのかを理解する。
→ 問題集、テキスト、簿記アプリを使って、条件を読み取って自力で仕訳を書けるようになるまで何度も確認する。
⑥ 精算表、試算表の問題になると解けない。
→ そもそも個別の仕訳が書けないため、最後まで辿り着かない。④⑤で練習。
→ 過去問を2時間で解く練習が足りない。
→ 答え合わせのときに、すべての仕訳が合っているのに精算表の金額を間違ったのなら 「第1回 簿記って?日商簿記の試験って?」の「過去問を解く」の⑥以降ができていないので、過去問で練習する。
⑦ 月数を間違える。
→ めんどうでも、指折りして毎回数える。これは本当にミスが多いので正確に数える。
⑧ 単位を間違える。
→ 問題文を読むときに、必ず単位を確認して下書きに書き、斜線を引く。
⑨ 精算表で書く欄を間違える。
→ 左手に下書き用紙を持って、1行ずつ確認する。
⑩ 下書き文字が小さいため、読み間違える。
→ 大きく綺麗に書く。早く書いても時間は短縮されない、時間は余るほどある。
⑪ 電卓が正確に打てない。
→ 電卓は一度の合計につき一回しか打たない。何度も叩く癖があると間違えやすくなる。
◆実際に使った問題用紙と下書き用紙のサンプル
※囲んである青い文字は説明のために後から書き加えました。
□問題用紙
□下書き1
□下書き2
□解答用紙
▼精算表の解き方ビデオはこちら
簿記の試験まであと1カ月だね。こういうスケジュールで進めるといいよ。
うん!やってみる!
◆残り1カ月 試験までのスケジュール
<簿記3級>
① 仕訳を完成(2週間)
【使うもの】テキスト、総仕上げ問題集、簿記アプリ
→ 仕訳の問題を解く(1論点1~2問)
→ 範囲を終わらせる・全範囲の9割程度の仕訳が答えを見なくても書けるようになる
※イスに座って勉強する必要はありません。通勤電車や待ち時間、寝る前10分などスキマ時間を使って演習しましょう。
② 実践(2週間)
【使うもの】実践問題、過去問集
実践問題6回分を解く。余裕があれば過去問を12~15回分程度解く。
間違った問題について「どのような問題だったか」「何を間違ったのか」「次はどうやったら間違えないか」メモしておくと、次回同じ論点が出たときに間違えなくなる。解答解説を読んでわかった気になるのは危険。
過去問を解くことで仕訳以外の問題に慣れておく。
・総勘定元帳や伝票の書き方をマスターする。
・精算表や貸借対照表、損益計算書の書き方をマスターする。
<簿記2級>
簿記2級の場合、苦手分野があると合格の可能性が下がります。早めに苦手分野を克服しましょう。
① 仕訳の特訓と苦手分野の克服(3週間)
【使うもの】テキスト、総仕上げ問題集、簿記アプリ
<商業簿記>
・ 仕訳の問題を解く(1論点1~2問)
範囲を終わらせる・全範囲の8割程度の仕訳が答えを見なくても書けるようになる
※イスに座って勉強する必要はありません。通勤電車や待ち時間、寝る前10分などスキマ時間を使って演習しましょう。
・株主資本等変動計算書の問題をマスターする。
・貸借対照表と損益計算書の問題をマスターする。
<工業簿記>
・苦手な分野の問題だけを集中的に解く。
・総合原価計算の仕損(先入先出法と平均法)、材料の追加投入、等級別、組別、工程別をマスターする。
・標準原価計算の差異分析、直接原価計算、CVP分析をマスターする。
③ 実践(2週間)
【使うもの】実践問題・過去問集
実践問題6回分、過去問を最新の6回分程度解く。
最近の過去問は非常に重要なので必ず解いておくこと!
範囲改定の影響で、出題されない範囲があるため、古い過去問を解く場合に注意が必要。
実践問題や模擬問題、予想問題を解くのが有効。
・商業簿記 → 古い過去問には出題されない分野が含まれている。
(特殊仕訳帳、特殊商品売買、社債、繰延資産など)
・工業簿記 → 範囲の変更はないため、過去問は古くても有効。
間違った問題について「どのような問題だったか」「何を間違ったのか」「次はどうやったら間違えないか」メモしておくと、次回同じ論点が出たときに間違えなくなる。解答解説を読んでわかった気になるのは危険。
③ 本試験10日前
簿記試験まであと10日間の過ごし方
④ 本試験前日、当日
試験の前日、当日の注意点
【関連分野】
簿記って?日商簿記の試験って?
【今回】 簿記でミスする原因のチェックリスト・試験1か月のスケジュール
勘定科目の位置は条件反射で
仕訳を書くのが速くなる
ぱぶろふ ぱぶろふくん パブロフ ブログ 日商簿記 日商 簿記2級 簿記3級 下書き 解き方 例 解説 予想 予想問題 簡単 簿記アプリ 質問 合格 pubboki 仕訳 ケアレスミス 対策 過去問 使い方 勉強法 減少 集計ミス 転記ミス 書き間違い 直す 最短時間 効率 直前 短い 短時間 学習法 参考書 テキスト